今回、デイルドーデン著、仕事は楽しいかね?を読了しました。
これまで読んだ本の中でも断トツで、気づきと勇気を与えてもらった本で、その言葉というのはシンプルではあるものの全てにおいて真理をつくものでした。
今回は、自分の中で心に残った言葉というものを、ここブログにて記録に残しておこうと思います。
今後、自分が人生で悩んでときや楽しく生きられていないと感じたとき等、マイナスな兆しが訪れた際には、本書の考え方をさかのぼって生きていきたいと思えるほど、素晴らしいアイデアに溢れた本です。
是非、皆さまも一度ご一読されてみてください。
言葉に残った文リスト↓
p27
どんな地位についていたいかなんて質問は、大嫌いなんだ。僕はこの先、今とは違う人間になっていこうと思っている。だけど、いまから5年後に〈どんな人間に〉なっていたいかなんてわからないし、〈どんな地位に〉ついていたいかなんてことは、なおのことわからないよ
p39
明日は今日と違う自分になる、だよ
p45
これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。
遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る
p48
問題はね、きみが理屈っぽいってことだ。きみの思考は、学生モードのままなんだよ。この課題をすべてやっておきなさい、そうすればAがとれますよってね。きみは、課題のリストをほしがってるだけなんだ
p49
だから僕は、たった一つしか目標を持っていない。毎日毎日、違う自分になること。これは、試すこと、を続けなければならないということだ。そして試すことは、あっちにぶつかったこっちにぶつかり、試行錯誤を繰り返しながら、それでもどうにかこうにか、手当たり次第に、あれこれやってみるということだ。
p61
多くの人が計画通りの結果になるものはない、という使い古された決まり文句にうなずくのに、相変わらず大勢の人が計画を立てることを崇めあっている。計画立案者はもっと少なくてよくて、まぐれ当たり専門家こそもっとたくさん必要なのにね
p83
他人をしのぎたいと思うなら、まず最初に越えるべき、だけど一番難しいステップは、並みの人をやめることだ
p84
これは〈この場で〉〈ただちに〉始めるということだ
p88
ただ、いいかい。何かをやってみて、それがろくでもないアイデアだとわかったとき、きみはもとの場所に戻ることは絶対にない。必ず、何かを学ぶからだ。学ぶべきことが何もなかった場合は、その前にしていたことに高い価値をおくべきだってこと。
p89
いろんなことを楽しくやって、新しいことを試してみて、いつもしっかり目を開いておいてほしいってことなんだ。
人は変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ。
p108
それはね、あるべき状態より、よくあること、なんだ
p123
〈あらゆること〉をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから
p129
いいかい、できることはどんどん変えてごらん。みんなが、きみが変えていることに気がつくくらいに何でも変えるんだ。好奇心を旺盛にすること。
p139
まずはとにかく始めること。どのアイデアが最終的に実を結んで、どのアイデアが実を結ばないか、確かめる方法なんてないんだから。できるかぎりいろんなことをとにかくやってみること。そうすれば、そのアイデアがまた別のアイデアを引き寄せる。始めさえすれば、新しいアイデアのほうからきみのもとへ近づいて、飛びついてくるんだ
p149
さっき話した人たちはだれ一人、立派なビジョンを持って、それに向かって突き進んでいたわけじゃない。彼らはみんな、目標設定者でも計画立案者でも〈なかった〉。彼らは冒険者だったんだ
p162
きみがやるべきことはね、活用しようと思うことはどんなものでも活用すること、そして拝借できそうなアイデアをあちこち探すことなんだよ
p168
きみが試すことに喜びを見出してくれるといいな
アイデアをいっぱい持つこと。ありとあらゆることをやってみること。明日は今日とは違う自分になること。そして朝を待ち焦がれる、幸せなサムライであってくれ